校正実験

 11月11日に校正実験をしました。

 校正実験で何をしたのかと説明するためには、「第二回テストフライト」でトラックにロードセルという物を着けて機体を走らせたのですが、そのロードセルが何かということと、そのテストフライトで行った実験も含めて説明する必要があるので、そこから説明します。
 そもそもロードセルは3点で機体を支えてそこにかかる垂直水平方向の力を数値化する物です。テストフライトでは、そのロードセルを用いて、揚力がどれくらいなのかを調べようとしました。しかし、実際にとれたデータは揚力以外にも多くの力の合力となっていたので、揚力のみの力がどれくらいだったのかがよくわかっていませんでした。そこで今回の校正実験で、ロードセルの上に機体を置いて機体に対して水平、垂直、ロール、ピッチ方向にそれぞれ定量的に力を与えて、ロードセルに記録させた力の値からテストフライトでかかった力を分析して、揚力がどれくらいだったのかを検証するのが目的でした。

 長いのでまとめると
機体の揚力が知りたい

とったデータが揚力のみではない

そこから分析したい

分析するための材料を実験で得よう

ということでした


 実験の概略は写真の通りです。
校正実験_実験概要-1




 装置はこのようになっています。
校正実験_装置全景4-1



 水平方向に力をかける実験は写真のように机の上に機体を置いて行いました。
校正実験_第1実験4-1



 鉛直下方以降の実験では、このように床に降ろしてから桁に荷重をかけていきました。
校正実験_第2実験2-1



 今回の実験で得られたデータの一部がこれです。ここから担当者が解析をして、当初の目的であったテストフライトの時の揚力を求めていきます。
校正実験_第4実験3-1

 今回の実験は「校正」ということで桁破壊試験のような派手さがなく、もの足りない静かな実験でした。



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2017-11-14(Tue)
 

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鳥人間サークルの活動日誌です。

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